お客様に寄り添った伝統のおもてなしの心とは?
特別な日やちょっと贅沢を味わいたい方におすすめの旅館です。
加賀屋ってどんな所なの?実際に泊まって体験したことをご紹介します。
加賀屋旅館を満喫する
伝統のおもてなしの心
「和倉温泉 加賀屋」では、まず、恒例の加賀屋お出迎えからお帰りのあの光景はやはり忘れられませんね。
お帰りの際、ずらりと仲居さんが並びいつまでも手を振ってくれる。
お出迎えからお帰りまで細かなサービスが感じられます。
そして、加賀屋に入った途端、なんともいい匂い。
お香が焚かれていて、匂いだけで興奮してしまった私です。
訪れた平日でも、お客様がボチボチいて、さらにそれを上回るくらいのたくさんの客室係の方がいらっしゃりみなさんにお声かけしてました。
あちこちからお荷物お持ちしますか?お伺いしてますか?の嵐。
そして、ご案内されまずは、お抹茶とお菓子で一休みです。
ロビーからそのまままっすぐに進むと「ラウンジ飛天」があります。
ここは、天女が舞う輪島塗の大パネルや浮き舞台を備えた、和風空間になっています。
以前はお琴を奏でてお出迎えをしてくれたそうですが、コロナの関係上私の時は残念ながらやっておらず。
また、輪島塗のピアノが置いてありとにかくスケールが凄すぎてびっくりでした。
でも、非日常的な感覚となり待ち時間も気になりませんでした。
そして、今回、宿泊したお部屋はなんとグレードアップして頂いたんです。
口コミにもグレードアップされた方などたくさん聞かれていたのでもしかして!?なんて淡い期待をしていたらまさかのラッキー!!っていうこととなりました。
泊まれること自体が嬉しかったのにまさかのおもてなしを頂くことができました。
加賀屋は、お客様に「ノー」と言わない正確性とホスピタリティが基本理念だそうです。
接客のプロとはこうゆうことなのかぁと感じました。
その他、一人ひとりに寄り添ったすてきなおもてなしがたくさん聞かれています。
館内を彩る多くの美術品
館内にはたくさんの美術工芸品が展示されていますが、やはり圧巻させられたのが能登渚亭の12階までの吹き抜けの壁を飾る加賀友禅「四季の花」。
着物にすると約370着分くらいになると言われてます。
シースルーエレベーターに乗るたびにこの加賀友禅を見ることができるんですよ。
ぜひ、誰でも乗れますのでエレベーターに乗ってご覧になってほしいものです。
そんなたくさんの伝統工芸品を自分で見るのもいいですが、湯番頭さんと一緒に館内を巡る「館内は美術館ツアー」というのがあり、無料で参加することができます。
置いてある物は凄いんだろうと思ってましたが、説明されてさらになるほどなんて理解を深めることができました。
まぁ、実際そんな伝統工芸なんてよく分からない私でしたが、とても楽しめたツアーでしたよ。
ツアーは1日2回(16時~と17時~)開催されており、所要時間は40分程度、「館内は美術館」の資料(パンフレット)とイヤホンガイドが配られます。
少し離れていてもレシーバーから声が届き途切れることなく説明を聞くことができるので安心ですよ。
至上のひとときを感じられる純和風のお部屋
今回、担当してくれた客室係は、物腰の柔らかいイケメン男性でした。
チェックイン後、ご案内係りがお部屋まで案内してくれ、その後で身長に合った浴衣を持ってきてくれます。
後から口コミを見て、ご案内している間に身長の目測をしていることを知りました。
確かに、浴衣のサイズを伝えてないのにピッタリなんでなんでだろう。とは思ってたんですけどね。
これぞ、「見えないおもてなし」です。
加賀屋のお部屋は、畳や障子を使用した純和風の作り。
昔の日本の部屋を思い出されるような作りに癒しの空間を感じることができます。
今回、お邪魔させていただいたのは「雪月花」。
七尾湾からややずれていますが少し眺めることができる場所でした。
街側か海側(有料ですが)を選択することも可能のようです。
お部屋はほんと広くて2人で使用するのにもったいないくらいでした。
まぁ。これが贅沢というものでしょうか。
加賀屋の客室はランクがあり、「能登本陣」「能登客殿」「能登渚亭」「雪月花」「特別階 浜離宮」という種類があります。
雪月花の20階に位置する浜離宮の「天游(てんゆう)」は天皇・皇后陛下も御宿泊された迎賓室があります。
一泊高額なお値段ですが、一度は泊まってみたいですねぇ。
ちなみに、能登本殿や能登客殿は、夕食・朝食がお食事処で提供されるのに対し、その他の部屋では各部屋で提供されるという違いがあります。
季節の食材を提供してくれる夕食とヘルシーな朝食
能登の海は魚の豊庫ということで、それぞれにあった旬の魚を提供してくれます。
私は夏にお邪魔したので「赤西貝」を堪能しました。
1日に数キログラムしか獲れないともいわれる七尾湾特有の貴重な巻貝だそうです。
シコシコ感の中にも甘味があって、貝好きにはたまならかったです。
もちろん夕食も美味しかったですが、私は朝食推しです。
ヘルシーなメニューで、朝からほんと幸せを感じることができました。
つやつやした白米、それにあうたくさんのおかずが食いしん坊の私の心を躍らせてくれました。
得にのり佃煮が美味でしたよ。
シャキシャキしていて今まで食べたことがない佃煮のりの味なんですよ。
つい、おみやげに買って帰りました。
七尾湾を眺めながらの露天風呂
開湯1,200年という歴史を積み重ねてきた和倉温泉は北陸・石川を代表する温泉です。
婦人用では、大浴場の「花神の湯」と露天風呂の「辨天の湯」。
殿方大浴場は、3フロアに設置されている「恵比寿の湯」、野天風呂、露天風呂があります。
七尾湾を見ながらのんびりお風呂へ入れるのほんと至福の時です。
夜だと見えずらいので余裕がある方は朝風呂がおすすめですよ。
また、替えのタオルが脱衣所に準備されているので濡れたタオルを使用しなくて安心です。
塩化物泉で高張性(高濃度)のため、皮膚が弱い方など少しづつ慣れてから入った方がいいです。
私も切り傷があったので痛くて仕方ありませんでした。
源泉100%の飲み湯コーナーが設けられているので飲用もできます。
浴後は、雪月花2階にある大浴場の前にはフリードリンクが設置してあります。
水ではなく、マスカットティーやアセロラドリンクなどが揃っています。
お土産処やエンターテイメントゾーン
旅の楽しみの一つであるお土産選び。
加賀屋のお土産処「錦小路」には6つのお店が軒を連ねています。
銘菓や工芸品、お酒など充とても充実したお土産処で見ているだけでも目を楽しませてくれます。
そして、館内のあすなろ朝市も開催し、能登の特産品が並んでいます。(AM 7:00 ~ AM 10:30)
そして、にぎわい処である「錦大路」は全長80メートル、1,000坪のエンターテイメントゾーンで、加賀屋専属の「雪月花歌劇団」によるダンスなどショーが開催されているようですがコロナもあり私が行った時は休止中でした。
こちらは、「Barしぐれ」
雪月花のエレベーターから撮影したもの。
カクテルなど飲めるオシャレなBarなんです。
しかし、バブリー感半端ない作りですよね。
近隣の人気観光スポット
青林寺
加賀屋旅館から徒歩で5分。
ここ青林寺には、東宮殿下(後の大正天皇)が和倉行啓の際の休憩所として建てられた御便殿(ごべんでん)があり、2017年に国登録有形文化財に登録されました。
この御便殿がとてもフォトジェニックな写真が撮れるとのことでとても人気の観光スポットなんですよ。
また、座禅や写経の体験プログラムもあるので、旅の途中に心をクリアにし内なる平穏を見つけてみてはいかがでしょうか。
能登ミルク
加賀屋から徒歩3分。
加賀屋旅館の朝食でも出た能登ミルクののむヨーグルトのお店です。
能登ミルクは、能登半島の大自然から生まれた、こだわりの地乳。
その地乳で作ったジェラートがたまらなく美味しいんですよ。
ほんと、種類が多くて悩んでしまうほど。
店内もなんか懐かし感じのレトロな作りとイラストレーターの「モリモトシンゴ」さんよるキャラクターもまた可愛くてたまらない!
映え写真が撮れること間違えなしです。
ル ミュゼ ドゥ アッシュ 辻口博啓美術館
七尾出身の世界的パティシエ・辻口博啓氏が手がけたミュージアム&カフェです。
館内は、辻口氏による砂糖の芸術作品を展示する美術館とオリジナルスイーツを提供する「カフェ」、ケーキや焼き菓子などのテイクアウト商品を販売する「パティスリーブティック」の3施設で構成されています。
美術館はこじんまりしてますが、見ごたえのある作品がありますよ。
七尾湾を眺めながら甘いスイートとコーヒーをどうぞ。
スイーツはそれなりのいいお値段ですが、コーヒーはお替り自由です。
のとじま水族館
和倉温泉から車で20分。
ちなみに和倉温泉駅からバスもあります。(30分)
この水族館には、水量1,600トンの日本海側最大級の水槽にジンベイザメがいるんですよ。
水槽が最大級というようにとにかくデカいんです!
その中に大きなジンベイザメが優雅に泳いでいて、気持ちよさそうに泳ぐ姿に癒されました。
「のと回遊回廊」として、リニューアルされ魚群をに感じられる観察ドーム、プロジェクションマッピングの常時投影などによりまるで海の中を散歩しているような気分が味わえるんですよ。
エサやり体験やイルカなどの生き物との触れ合いができる参加型水族館なので子供から大人まで楽しむことができます。
和倉温泉 加賀屋のまとめ
「プロが選ぶ日本のホテル旅館100選」で36年連続で日本一に輝いている加賀屋旅館。
それほど大きな感触を得ることができなかったおもてなしだったとして、実は細かな「見えないおもてなし」があるんだなぁと実感しました。
優雅にのんびりと、そして、ちょっぴり贅沢に過ごしたいなら加賀屋旅館に泊まってみてはいかがでしょうか。
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